憧れの?客室乗務員になった話 ①
気づいたら就活が始まっていた。
え、まずなにすんの?
なにからすればいいの?
最近入学したばっかじゃなかったっけ(笑)
知らないことだらけで途方に暮れた。
途方に暮れたというかもうなにがわからないのかもわからない。
てか就活てなに!?
とりあえず学校の就活セミナーに参加するも将来やりたいことなんてない。
もう将来のこと決めなきゃだめなの?
よくテレビで観る、夏にスーツ着て汗垂らしながら歩いてる就活生。
あれを、、わたしもうやんの!?
憂鬱以外の何者でもない。
わたしにもやってきた、地獄の就活が。
とりあえず学校で開催される就活関連のセミナーには全部参加。
真面目な子が友達でよかった。
就活は団体戦とか言われるけども、それは個々の力量が備わってからの話で。
わたしも努力しなきゃと。
気持ちだけは一丁前に。
今考えたらそんなに大したこと言ってないのだが、就活セミナーで壇上に立っている人が賢くカッコよく見えて。
謎のやる気と不安を抱え、わたしの就活が始まるのだった。