憧れの?客室乗務員になった話 ②

さてさて

やる気が出たところでなにから始めようか。


自己分析?

業界分析?


分析ってなによ、、

そういう真面目なのしたことない。

勉強も平均か平均より下レベル。

高校受験、大学受験とも第一志望に合格できないダメ人間(笑)

こんなわたしにいきなり難題すぎる。


まあとりあえず硬く考えないでやりたいこと探そう!!


やりたいこと、、特にない。

まあないと言ったら嘘になるが現実的なところで考えると何も無い。


総合職みたいなバリバリ系は嫌だし、かと言って美容師みたいな専門系は今更、、。

とりあえず事務あたりかな。


と、現実的に考えてはいるものの、脳裏にチラつくある職業。


それは、グランドスタッフ。(GS)

要するに空港のカウンターにいるお姉さん。

(こんな言い方したらGSさんに怒られますのでGSの魅力は後に存分に語ります。)


あれ?このブログの題名、、客室乗務員(CA)じゃないの?


と思うでしょうが、とりあえずそこはスルーしてください(笑)


天候が悪くなると欠航情報と共にテレビニュースに映る空港。

そしてそこで忙しそうにテキパキ働いているGS。

「ママ!わたしあのチケットのお姉さんになりたい!」


そうです。わたしは小さい頃からGSに憧れていたのです!

そしてその憧れを強くしたきっかけがドラマ『ミスパイロット』。

え?パイロット?(笑)

GS関係なくない?


ところがこの作品、GSの登場シーン、意外とあるのです。

この作品にどハマり。

サウンドトラックも大好き。

もう何回見なおしたかわからない(笑)

これをきっかけに航空業界に惹かれていきました。


いざ就活を始める時期になってもこの憧れは消えてはいなかった。

いやでもさすがに無理だろう。

あんなキラキラした世界わたしには入れなくない!?

頭では諦めようと思っていました。


でも、、

会社のHPを見て調べれば調べるほど惹かれていく、、

受けるだけなら誰にでもできる。

チャレンジしてみようかな。


そんな思いからわたしの壮絶な就活という名のエアライン受験が始まった。



憧れの?客室乗務員になった話 ①

気づいたら就活が始まっていた。

 

え、まずなにすんの?

なにからすればいいの?

最近入学したばっかじゃなかったっけ(笑)

 

知らないことだらけで途方に暮れた。

途方に暮れたというかもうなにがわからないのかもわからない。

てか就活てなに!?

 

とりあえず学校の就活セミナーに参加するも将来やりたいことなんてない。

もう将来のこと決めなきゃだめなの?

 

よくテレビで観る、夏にスーツ着て汗垂らしながら歩いてる就活生。

あれを、、わたしもうやんの!?

 

憂鬱以外の何者でもない。

わたしにもやってきた、地獄の就活が。

 

とりあえず学校で開催される就活関連のセミナーには全部参加。

真面目な子が友達でよかった。

就活は団体戦とか言われるけども、それは個々の力量が備わってからの話で。

わたしも努力しなきゃと。

気持ちだけは一丁前に。

 

今考えたらそんなに大したこと言ってないのだが、就活セミナーで壇上に立っている人が賢くカッコよく見えて。

 

謎のやる気と不安を抱え、わたしの就活が始まるのだった。